税制改正大綱決まる

 連日、税制の議論を重ねた結果、令和4年度税制改正大綱がまとまりました。

今回の最大のポイントは「賃上げ税制」です。

過去最高水準の賃上げに係る税額控除率を措置することで、企業が社員の賃上げはじめ人への投資、イノベーションへの投資をすることを期待しています。

先の岸田総理の所信表明演説でも民間企業の賃上げに先んじて来年2月から、介護、保育・幼稚園等の現場で働いている方々の給与を+3%、年11万円レベルで増やすことが宣言されました。

税制、予算などあらゆる政策を動員して、また官と民が協働して、皆で成長につながる施策を実施してまいりましょう。

それが我々が目指す「成長と分配の好循環」、さらにはコロナ後の新しい社会の開拓に向けた「新たな資本主義」への道筋です。

*資料を添付しますのでご参考にして下さい。