雇用調整助成金等の延長と国道1号バイパス新規事業化候補選定のお知らせ

雇用調整助成金の3月末までの特例措置の期限が迫る中、自民党雇用問題調査会長として、新型コロナウイルスの影響を鑑みながら政府と議論を重ねてまいりました。

その結果、資料の通り、現状の特例措置を6月まで延長することとなりました。

多くの皆様からご要望を頂く中で、各企業の予見可能性をより尊重するための政治判断です。

「まん延防止等重点措置」等の対象地域で、コロナの影響により30%以上売上減の企業には一人当たり日額上限額を1万5000円に、助成率を大企業と中小企業いずれも最大100%に引き上げています。

一方、労働市場の流動性の確保や人材育成等についてもより力を注ぐ必要があります。

また、休校・休園に伴う子供の世話で仕事を休まざるを得ない保護者を支援する「小学校休業等対応助成金」についても同じく6月末まで延長となりました。

この助成金については、事前の事業主の確認がなくても申請できるよう制度を改善していますので、子どもたちのためにも是非ご活用ください。

国道1号浜松バイパスの浜松市東区長鶴町―南区中田島町間6.4kmの整備改良について、令和4年度新規事業の候補に選定されました。

これまで、浜松市、市議会、経済界、自治体とともに実現に向けた活動を重ねてまいりましたが、いよいよ事業化に向けた体制が整いました。

事故減少、渋滞緩和、さらには地域活性化のために浜松市民の皆様から切実な声を頂いており、早急かつ着実な整備改良を進めてまいります。

以上、ご要望を頂いていた件等についてのご報告です。

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