”和の心“ 「能楽」振興のために
「能楽」とは、700年の歴史を誇るわが国の伝統芸能です。
徳川家康公も浜松城時代を含めて能に造詣が深く、徳川幕府は能を式楽(慶事など公式の場での芸能)と定めました。
また全国各地に90ヶ所点在する「能楽堂」は、その独特の静謐な雰囲気とともに人々に親しまれてきた歴史があります。
この度、そのような伝統ある「能楽議員連盟」会長に就任致しました。
浜松とも非常に結びつきの強い能楽の振興に努めてまいることは大変光栄であり、まだまだ私自身は素人ですがしっかり勉強してまいりたいと存じます。
本日の総会では、能楽協会の皆様からのご要望を伺うとともに実演もご披露頂きました。
「翁の笑み」で全てを癒し、天下泰平を願うという能の舞。
本日、我々に見せられたのは、なぜか?「般若(はんにゃ)」の面。
メッセージは
「女性をこういう顔にしてはいけないよ!」
との解説でした(汗)
いずれにしても、様々な観点からの能楽の振興と日本文化の価値向上・発信に努めてまいります。