今年も8月15日が巡ってきました。

私も浜松市戦没者追悼平和記念式に参列させて頂き、先の大戦で犠牲となられた先人に対し、衷心より哀悼の誠を捧げるとともに、不戦の決意を改めて胸に刻みました。

戦禍を直接知る世代が減る時代だからこそ戦争の悲劇と教訓を語り継ぎ、平和を次世代に引き継いでいくことが肝要です。

覇権主義国の台頭により、国際秩序が大きく揺らぐ中、国際情勢を冷静に分析し国益にかなう戦略を構築することが求められています。

そのような中、政治が必ずしも国民の信頼を得られていないことを猛省しなけれはなりません。

民主主義の理念に沿って政治が議論を重ねることで、日本の政治に健全なバランスを取り戻し、平和国家として国際社会でのリーダーシップを発揮しなければなりません。

民主主義国家が尊重してきた国際協調の姿勢を守ることで、自由で開かれた政治、経済、社会を築いていく覚悟を76回目の終戦記念日に新たにしました。