GXへの取り組み加速
気候変動問題に対応すべく、2030年46%削減、2050年カーボンニュートラル実現という大きな目標を掲げる中で、どのように実行していくのかが問われています。
昨日の岸田総理の施政方針演説でも強調されていましたが、カーボンニュートラル実現はエネルギー供給構造の変革だけでなく、産業構造、国民の暮らし、そして地域のあり方全般にわたる、経済社会全体の大変革です。
今朝は総合エネルギー戦略調査会にて、その道筋を示すためのクリーンエネルギー戦略の議論をスタートしました。コロナ禍でDXが進む中、GX(グリーントランスフォーメーション)との両立で、環境保護と経済発展を推進することが世界の潮流となります。国民一人ひとりが仕事のやり方や生活のスタイルを炭素中立型に変えていくための幅広い議論が必要です。
足下のガソリン価格の高騰、電力需給、そしてクリーンエネルギー戦略等、本年もエネルギーを巡る重要な課題が山積しています。 調査会長代行として、大変革につながる新たな指針を示すべく積極的に議論をリードしてまいります。
国会は衆議院にて明日から代表質問です。