アルマ望遠鏡と”解散風“
先日、チリにあるアルマ望遠鏡10周年記念イベントにお招き頂きました。
私は、現在、天文議連および日本・チリ友好議員連盟会長を務めており、アルマ望遠鏡の応援団の一人です。
2017年に私自身も、アタカマ天文台を訪問し、標高5千メートルを超えるチリの青空と砂漠に、人類の英知が結集した景色を眺めてきました。
この大きな望遠鏡計画のために、わが国は計画全体のおよそ4分の1という大きな貢献をしており、日本製のアンテナ16台はじめ受信機、スパコンなど、わが国の誇る最先端技術が惜しみなく投入されています。
日本が世界の科学技術の知見のため大きなプレゼンスを発揮しており、まさに人類普遍の真の知的財産を生み出していることを実感し、大変嬉しく誇りに思いました。
天文学による真理の探究、さらなるイノベーション創出に大いに期待し、引き続きこの分野
の振興に努めてまいります。
翻って今週は、星空を眺めている余裕もない永田町でしょうか?
本日官邸を訪問し、岸田総理とも面会しましたが、解散風は吹いているのか?いないのか?
いずれにしても国会会期末に向け、気を引き締めて取り組んでまいります。
※写真はアルマ望遠鏡により撮れた成果等