コソボ共和国独立15周年
議員連盟会長を務めるコソボ共和国独立15周年記念レセプションにお招き頂きました。
2008年のコソボの独立,そして,2009年の日本とコソボとの外交関係樹立後、両国は関係を深めてまいりました。我々日本・コソボ友好議員連盟は2014年4月に発足、私が会長に就任し、当時のサチ大統領とくなられた安倍総理が面会されました。最近も東京オリンピック・パラリンピックにはオスマニ大統領が来日され、また安倍総理の国葬にはクルティ首相にご参列頂きました。
ロシアのウクライナ侵攻が世界を驚愕させて以来、間もなく一年となります。ロシアの影響力が強い隣国セルビアとの間でコソボ紛争を経験したコソボにとっては、複雑で、強い思いがあることでしょう。
改めて、民主主義国家の理念を守る必要性、国際社会の強固な連携が必要だと認識しています。
コソボの独立以来、日本はその国造りを一貫して支援しており、西バルカン地域の平和と安定のためにも、コソボがカギとなる役割を果たし、対話が進展することを応援しています。
この15年で築き上げた日本・コソボの二国間の友好関係が、現在の厳しい国際情勢や世界の平和に貢献できますよう、引き続き、戦略的なパートナーとしての関係強化を図ってまいりましょう。
親日家が多いコソボですが、スポーツでの活躍が目覚ましいです。
東京オリパラにおいても、コソボの柔道選手の活躍は記憶に残っています。
また、Jリーグでは、清水エスパルスにコソボ代表のベンジャミン・コロリ選手が移籍され、現在活躍されています。
静岡県の皆さんにとってもコソボ共和国に親近感を抱く機会となっており、議連会長またサッカーファンとして、ますますの活躍を期待しています。
今後とも、経済や文化を始めとする幅広い分野で,日本・コソボの関係を更に発展させてまいります。